政治体制を構築

筆者が長年お世話になっている方々も一時拘束され、政治的発言を自粛する事を強制されました。
それらの方々から筆者の元に

「筆者も危ないから当面タイに来るのは控えるように」と言う内容のメールが届いています。
また日本に暮らすタイ人研究者の知人も、「学者や外国人も標的にする前例の無い事態で、正に本格的な恐怖政治だ」と、事態を憂いていました。
クーデターの首謀者プラユットは「議会制独裁が不幸と混乱の源」と断罪し、タークシン元首相派が再び権力を握る事ができないような政治体制を構築する腹積もりをしているようですが、タイの政治混乱の一方の主役は常に軍部(陸軍)でした。
現在バンコクの街角では、ウエスト シェイプアップ沈黙を強いられた若者達による静かな抵抗が始まっているそうですが、その1つがイギリスの作家G.オーウェルの代表作「1984」を公の場で黙読する事なのだそうです。 全体主義体制下における思想統制の姿を描いた「1984」を公の場で拡げる事で軍政当局に対する不服従の意思を示して連行される若者達の姿は、プラユット達軍政当局者の正体を象徴的に示しています。